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しゃぶしゃぶ用の薄切り牛肉をサッと焼き、カンタン酢ベースの南蛮酢に漬けて作る牛肉の南蛮漬け。玉ねぎ、人参、パプリカは加熱せず生のまま漬けるので、火を使うのはお肉を焼く数分だけです。しっかり味が入りながらも、野菜と酸味でさっぱりと食べられます。冷蔵で作り置きもできる、夏のおかずにおすすめの一品です。
★★
南蛮酢の材料(カンタン酢・醤油・めんつゆ)をすべて保存容器に入れて混ぜておく。焼きたての牛肉を熱いうちに漬けるため、先に準備しておく。
玉ねぎは繊維を断ち切るように薄切りにする。繊維を断つことで食感がやわらかくなり、味が入りやすくなる。人参は5cm長さに切り、繊維に沿って細切りにする。パプリカはヘタと種を取り、繊維に沿って5〜6mm幅の細切りにする。切った野菜をすべて①の南蛮酢に入れ、軽く混ぜてそのまま置いておく。野菜は加熱せず、生のまま漬ける。
フライパンにごま油を入れ、中火でしっかり熱する。フライパンが十分に温まってから牛肉を入れる。牛肉を2〜3枚ずつ広げて入れ、片面40秒ほど焼く。赤みが少し残るくらいで返し、さらに20秒焼く。焼きすぎると薄切り肉が硬くなるので、余熱とタレの中で仕上げる感覚で焼く。焼けた牛肉から熱いうちに③の保存容器へ移し、容器の中で軽く広げてタレに触れる面を増やす。同様にすべての牛肉を焼いて漬ける。
全体を混ぜ、粗熱が取れたら表面にラップを密着させて冷蔵庫へ入れる。1時間以上冷やす。器に盛り、お好みで万能ねぎの小口切りを散らす。大葉やみょうがなどの薬味をのせてもよい。
南蛮酢がしっかりなじんだ牛肉はごはんにもよく合い、生のまま漬けた野菜の食感も楽しめます。酸味があるので重たくなりすぎず、暑い時期にも食べやすいおかずです。作り置きしておけば、お弁当のおかずにも使えます。
ポイント
●牛肉は焼きすぎないこと。赤みが少し残る状態で保存容器へ移し、余熱とタレの中で火を通す感覚で仕上げる。
●フライパンは中火でしっかり熱してから牛肉を入れる。温まりきっていないと牛肉から水分が出やすい。
●焼けた牛肉は熱いうちに南蛮酢へ漬ける。
●粗熱が取れたらラップを表面に密着させ、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
●冷蔵庫から出したてより、食べる10〜15分前に常温に置くのがおすすめ。牛肉の脂がやわらかくなり、南蛮酢の香りも立つ。
●保存容器に入れて冷蔵で3〜4日保存可能。冷凍は野菜の食感が崩れるため不向き。薬味やねぎは保存分にはのせず、食べる分だけその都度のせる。
●カンタン酢は「米酢100ml+砂糖大さじ3+塩小さじ1/3」で代用可能。
●牛薄切り肉は豚しゃぶ用肉、鶏むね肉の薄そぎ切りでも代用可能。牛肉なら、もも肉やランプなど脂の少ない部位を使うと冷やしたときに脂が固まりにくい。刺身用の魚をソテーしたものでもよい。
●万能ねぎは大葉、みょうが、白髪ねぎなどでも代用可能。
●新生姜を使う場合は、針生姜にしたものを15g目安に野菜と一緒に漬け込む。