むきえびは塩と片栗粉を揉み込んでから水洗いし、しっかり水気を拭き取っておく。

エビの下処理についてはこちら↓をご覧ください。
【むきエビの臭みを取る方法（下処理）】

フードプロセッサーにエビとちぎったはんぺんを入れて攪拌させ、ミンチにする。（食感を残したい場合は、あまり細かいミンチにはしないでお好みのところでやめてください）
途中、片栗粉と塩としょうがの絞り汁を加えて全体が回るように数回攪拌する。

※エビ団子をおでんのように煮込んだりする場合は塩は１つまみ程度で。洋風の料理に使いたい場合は、しょうがの絞り汁は入れずに作ってもOK！

手に水をつけると、べたつかず丸めることが出来ます。鍋にたっぷりの湯を沸かし、丸めたエビ団子を茹でる。（２〜３分、ピンク色になってしっかり浮かぶまで茹でます）途中、アクが出るのでその都度丁寧に取り除いてください。

鶏団子を作るときのように、手を握るようにして団子を作ってもOKです。綺麗な丸にせずにいびつな形にすると断面が増えて味がしみやすいのでどちらでもお好みで。綺麗に丸めても茹でていると膨らんで多少形がいびつになります。

ぷりぷりのエビ団子の出来上がり！吸い物や味噌汁に具として加えたり、おでんだねとして使ったり、シチューや煮込み料理に使ったり、エビチリ、クリーム煮、などメインおかずにしたりと、使い勝手がとても良いです。

【冷凍保存方法】
バットにラップを敷いて、その上にエビ団子を並べて上からもラップをして冷凍庫へ。凍ったら、一つ一つがバラけるのでフリージングバッグに移し替えて冷凍保存が可能です。（2〜3週間）凍ったまま料理に加えることが出来ます。

ポイント
●エビは下処理をして臭みをとっておくと、より美味しく仕上がります。
●フードプロセッサーを使う際、エビの食感を残したい場合は攪拌しすぎないように注意してください。
●エビ団子の下味は、使いたい料理に合わせて調節してください。（例：おでんなど、長く煮込む場合は味が濃くなりすぎるので、エビ団子の塩は少量、もしくはナシでOK！）
●大葉やネギを刻んで混ぜ込んでも美味しいですよ♪
●おでん用に冷凍する場合、凍らせる前に串に刺しておくと良いです。凍ったままおでん鍋に投入できます。

私の愛用しているフードプロセッサーはこちら↓おすすめです！

エビ団子を作ったときの茹で汁は捨てずにスープに活用できます。

【エビ団子のワカ玉スープ】（3〜4人分）
エビ団子　12個
茹で汁（少なければ水と足す）　600ml
酒　大さじ1
顆粒鶏がらスープ　大さじ1
しょうゆ　小さじ1/2
卵　1個
乾燥わかめ　小さじ2

①茹で汁は漉して、水と足して600mlにして鍋に入れる。酒、顆粒鶏がらスープ、しょうゆを加え、エビ団子と乾燥わかめを加えて煮立たせる。
②煮立っているところに溶き卵を流し入れる。

仕上げにごま油を入れても美味しいですよ＾＾ぜひお試しください！

私はこの冷凍むきエビを常に冷凍ストックしてあります。美味しいし、便利ですよ！