秋の手仕事、栗しごと。
日々のつぶやき / 投稿日: 2019.09.29
先日、娘が農家の方から栗をもらってきました。
自生している栗なのだそうだけど、すごく立派!!!
まん丸でおっきくて、これは絶対美味しいぞ〜と思いながら皮むきをしました。
栗の皮、鬼皮も渋皮もあって結構大変なんですよね。時間もかかるし、手が痛くなる。
数年前にざっくり指を切ってから、栗くり坊主という便利グッズを使って皮むきをするようになったので、包丁でやってたときよりはかなり時間短縮できるようになりました。
これですね↓
細かいところや凸凹してやりにくい箇所だけは包丁を使ってやっています。
先日の地味すぎるリンゴの皮むきに続き、本日栗の皮むき動画をインスタにアップしました♪
なんとなく、雰囲気が伝わるかな。なんせ地味動画なんで期待はせずに軽い気持ちで見てくださいね(笑)
(インスタのフォロワーさんが3万人を突破しました!いつもありがとうございます♡)
皮むきした栗は、甘露煮にしようと思います。
今時期に作って冷凍しておけば、お正月用のおせちに使えるので毎年作りおきするようにしてるんです。
昨年、甘露煮の作り方を随分簡略化することに成功したので、そのレシピで作りました。
甘露煮を作る上で大事なのがこのアイテム!!
そう、クチナシの実です。
今時期はスーパーでもわりかし手に入りやすいですね^^
私は大容量のこれを購入してます。サツマイモの甘露煮を作るときなんかに必要になるので。
お茶パック(だしパック)に入れて、上から麺棒などで叩いて割ります。一枚だと煮てる間に中から砕いた実が出てきてしまう場合があるので、お茶パックは二重にするといいですよ。
厚手の鍋に、栗の身とクチナシの実、調味料を入れて
中火で温めます。沸騰したら弱火に。
クッキングペーパーで落し蓋をして、コトコトと、鍋の中で栗の身が踊ってしまわないくらいの火加減で20〜25分煮ていきます。
火を止めたら、あとはそのまま冷ますだけです。
冷めていく段階でじっくり火が通り、甘みも入っていきます^^
出来上がった栗の甘露煮、ツヤツヤで美しいです。
皮むきの大変さも一瞬で忘れるほどです(笑)
一粒を割ってみんなで味見したんですけど、思わず目をつぶって味わってしまうほど美味しかった〜♪
ホクホクで、しっかり栗の味がして、甘くって♡
今週、何かこの甘露煮を使ってお菓子を作ろうと思います。
とりあえず、スタンドパックに小分けにして保存することに。
煮汁とともに数個ずつ入れて、クリップシーラーでシーリング。
まるで、瓶の中に入ってるみたいで可愛いでしょ^^
このままプレゼントしても喜んでもらえるんですよ♪
すぐに食べないものは、この状態で冷凍庫へ。
冷凍すれば、お正月まで十分日持ちするので、大晦日に再びキッチンに登場してくれることでしょう。
このスタンドパック、ゼリーを作ったり、ジャムのおすそ分けで使ったり。大活躍してます。オススメです♪
こういう季節の手仕事をすることが出来るのは四季のある日本ならではとも言われています。
毎年この時期になると、栗だよね〜、イチジクだよね〜、サツマイモだよね〜なんて言いながらキッチンに立って、ちまちまと作業する。
家族も友達もそれを楽しみにしていて、みんなでその味を楽しむ。
こういうのが私は大好きです^^
確かに時間も手間もそれなりにかかるし、時短料理かと言われたらそうではないけど、
いつまでも大事にしたい手仕事だなと思っています。
よかったら栗の甘露煮、皆さんも作ってみてくださいね♪
手作りの甘露煮、栗の味が濃くて本当に美味しいですよ〜。
レシピはこちら↓
●とっても簡単!栗の甘露煮
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