アガーで作るコーヒーゼリー
子供も大人も大好きなおやつ、コーヒーゼリーをアガーで作ります!...
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例)ハンバーグ、ケーキ、じゃがいも等
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デコレーションケーキって作ってみたいけど、何を準備してどんな風に組み立てていくのか・・・悩む方も多いと思います。私が長年作っていく中でたどり着いた、デコレーションケーキの組み立て方やポイントをまとめてみたのでプロセスを追って紹介します。あくまで我流ですが、参考になれば嬉しいです。工程写真は全てタップ(クリック)すると拡大表示させることができます。
★★★★
15cm(5号サイズ)のスポンジを使っていきます。市販のスポンジでOKです。まずはスポンジをスライスします。軽い印象のケーキにするにはスポンジは薄い方がいいので アクリルルーラー 10mmをガイドにしてケーキナイフを上下に小刻みに動かしてスライスします。
10mm幅でスライスするとスポンジは3枚か4枚取れるはずです。今回は3枚使って組み立てていきます。
※使わないスポンジはラップをして密閉袋にいれて冷凍するのがオススメ!これが数枚あつまればまたケーキが作れるしオムレットにしたり、ムースケーキの土台にしたり、いろんな使い道があります。
※自分でスポンジを焼く場合はこちらのレシピをぜひ参考にしてください。
果物も下準備をします。
まず、イチゴは小ぶりなものの方がデコレーションしやすいです。大きいものは重量もあるし、幅をとるので15cmのケーキに飾るのは案外難しいのです。出来るだけ小粒で色鮮やかなものを選んでください。イチゴは水洗いして、キッチンペーパーでしっかり一つずつ水気を拭き取っておきます。
間にサンドする用の果物も準備。
イチゴは等間隔にスライス。このとき、容器にキッチンペーパーを敷いてから並べておくと残った水気を吸い取ってくれるのと容器にイチゴの赤色が着色せずにすみます。
缶詰の果物を使う場合はシロップを切ってこちらもしっかりキッチンペーパーで水気を切って。同じようにペーパーを敷いた容器に出来るだけ大きさ(厚み)をそろえて並べておきます。
※水気をしっかり切るというのが重要です。
ではいよいよケーキを組み立てて行きます。
生クリームは動物性を使って欲しいです。デコレーションケーキの美味しさは生クリームとスポンジの美味しさで決まると思ってるのでここは是非、動物性生クリームを。(オーム乳業の42%が美味しいです。扱いやすい35%の生クリームとブレンドしたりして使ってます)
今回のケーキ(15cm)であれば、スポンジを4枚使ったので生クリームは300mlほど使いました。生クリーム300mlに対して砂糖22g、バニラエッセンス(ブランデー)少々。
必ず、一回り大きいボウルに氷水を張って、その氷水でしっかり生クリームの入ったボウルを冷やしながらホイップしてください。
(生クリームが温まると分離しやすく口当たりが悪くなるので)
クリームは塗っている間にも固くなってくるので7~8分立てくらいに泡立てます。(ゆるめに泡立てておいて端の方から固さを調節しながら使うといいと思います)
これでクリームの準備OK!
ケーキ回転台の上にスポンジを一枚乗せます。これは必ず使って欲しいアイテム!回転台があるとクリームを塗る作業(ナッペ)が楽に出来るようになります。
パレットナイフで表面をならして果物を並べます。ここで果物を敷き詰めすぎるとカットしづらくなるため少なめに並べます。特に中心は果物を置かない方がカットしやすいです◎
このあと、上にもクリームを乗せて、またスポンジを乗せて・・・を繰り返して全てのスポンジの間に果物を挟んだら、はみ出たクリームを使って全体に薄くクリームを塗り伸ばします。
この状態で冷蔵庫で15分くらい落ち着かせます。綺麗に塗らなくて大丈夫です。
私はこれを勝手に「地塗り」って呼んでるんですけど、これをしておくと仕上げのナッペをするときに「スポンジかす」が表面に出てきづらくなるので後の作業がやりやすく、綺麗に仕上がります。
上の面にたっぷりのクリームをのせて回転台を回しながらパレットナイフで平らにしていきます。ここではみ出たクリームは側面に塗っていきます。
綺麗に側面が塗れたら上面にはみ出たクリームを中心に向かってパレットナイフを滑らせて出来るだけ表面が平らに綺麗になるようにととのえて。
最後に回転台についた生クリームもパレットナイフで丁寧に取り除いておきます。これやっておかないと、ケーキを移動させるときに側面のクリームが一緒にはがれたりしてしまいます。
クリームを塗り終わったケーキはお皿やケーキトレーに移動させます。スッとパレットナイフをケーキの下に差し込んで浮かせて手も差し込んで添えて慎重に移動させます。
仕上げのクリームを絞ります。今回のようなぽってりとしたクリームの感じにするには丸いシンプルな口金で最初にグッとクリームを絞り出してからスッと中心に向かって引くという感じです。これも手の温度がクリームに伝わる前に短時間でやります。
仕上げに果物を飾ります。
今回は、ミントやチャービルが手に入らなかったので、その日のうちに食べるのでいいかなと、いちごのヘタを残して飾りました。やっぱりグリーンがある方が華やかで個人的に好きです。
果物は刷毛でナパージュを塗ってから飾るとつやつやで、まるで宝石のような果物になり、ワンランク上の仕上がりに◎ランダムに方向を変えながら一周イチゴを飾って。スライスしたイチゴもたくさん余ってたので細かくカットして残ったナパージュで和えて、ケーキの下部に一周ぐるりと少しずつ貼り付けました。