ミニトマトはポリ袋に入れて凍らせる。しっかり一晩以上冷凍庫に入れてカチコチに凍らせて◎

翌日以降、凍ったミニトマトをボウルに入れて水を加える。そうすると、手で簡単に皮が剥けるので、全てのミニトマトの皮を剥く。
※これが重要！甘い味をしみ込ませるためにも、口当たりよくするためにも必ず皮を剥きたい！

もし皮剥きが面倒でやりたくない場合は、半分にカットして断面から甘さを吸収させるようにする。

ボウルにアガーとグラニュー糖（砂糖）を計量して入れ、混ぜ合わせる。先にこの二つを合わせておくことでダマができにくいので必ずやる。

鍋に水を入れ（まだ火はつけない）合わせておいた●を少しずつ加えながら溶かし混ぜる。
Aのように濁ってる状態でOK！

そこに皮をむいたトマトを加え、中火にかける。
沸騰直前まで温めてから（写真B）2分ほどしっかりアガーを煮溶かす。（表面にアクが出たらそのつど取り除く）

火を止めて、耐熱の容器に流し入れる。（表面の泡はパストリーゼを吹きかけるか、スプーンで取り除くと口当たりが良くなり見た目も綺麗に仕上がる）

荒熱を取ってから、冷蔵庫でしっかり冷やす。あればミントの葉を飾る。

ミニトマトのゼリーの出来上がり！ご覧の通り、とっても華やかで涼しげです。
ミニトマトは適度な食感も残しつつ、程よい甘さになっているので、まるでフルーツです！
ゼリーはつるんとしていてとても喉越しがよく、美味しいんですよ＾＾

ポイント
●どのサイズのトマトでもOK。ミニトマトだと、まるごとの方がゼリー部分が濁らず綺麗に仕上がります。
●トマトを凍らせてから水につけると簡単に皮が剥けるので、湯むきや皮を直火で焼くのが面倒な場合はこの方法がおすすめ！（ただし果実の食感が多少変わるため、生の食感を大切にしたい調理の場合はお勧めできません。ソース作りにはオススメ！！）
●アガーは必ず砂糖と合わせてから水に加えます。こうすることでダマになりにくくなります。
●写真のガラスの器に入れて（写真C）6杯分取れます。大きく作るのもいいですし、グラスやカップ、ココットに一人分ずつ作るのも◎
●ゼリー液の比率が変わらなければトマトの量はもう少し増やしても、減らしても、お好み量でOK。
●カラフルなミニトマトで作るとパーティーやお祝いの席にも華やかでいいですよ♪
●ゼリー液の気泡は取り除くか、パストリーゼで消します。口当たりが良くなりますよ◎

気泡を簡単に消す方法

ゼリーなどを作る際、表面にある気泡は取り除いた方が口当たりも良く見た目綺麗に仕上がります。 その際、スプーンでとるのもいいのですが、時間がかかって面倒なのでパストリーゼを吹きかけるんです。 そうすると、こんな風に一瞬で泡を消すことができますよ◎

ミニトマトではなく、普通の大きなトマトで作る場合は写真Dのように一口大にカットする。この時は皮を剥いていませんが、断面が出ていれば味がしっかり染みるのでOK！
皮が口に残る感じが嫌な場合は、やはり凍らせて皮を剥くか湯むきを。

ミニトマト丸ごとに比べたら、ゼリー液にもトマト果汁がたくさん流れ出るので濁るけど、味は変わらず美味しい◎お好みの方で作ってね＾＾