ほうれん草の茹で方と保存方法
ほうれん草は買ったその日に茹でます。ほうれん草に含まれるシュウ酸は出来るだけ取りたくないですし、特に子供にとっては苦味、えぐみとして感じやすいので出来るだけ調理前に下茹でするのをお勧めします。
下茹でした状態で冷凍しておけば、いろいろな料理にさっと使えて便利です。
(1)ほうれん草はシャキッとさせるために茹でる前に茎を水につけておくと良いです。時間がない場合は省いていい作業ですが、することでより歯触りがよくなります。根元の茎の部分に土などが溜まっているのでよく水洗いする。茎が太いものは十字に切り込みを入れると火の通りがよくなります。
(2)たっぷり沸かしたお湯に、まずは根元だけを入れてゆでます。茎が細いものであれば40秒ほど、太いものであれば1分ほど。その後、葉も沈めて1分ほどゆでます。たっぷりの水に取り、冷まします。(何度か水を変えて冷たい水ですることで茹ですぎを防ぎます)
(3)根元を揃えて絞る。根元が上、葉が下になるように、上から下に向かって絞ってください。根元ギリギリを切り落とし、5cmほどの長さに切り、もう一度水気を絞る。
(絞りすぎるとカスカスになりますが、ここで適度に絞っておくと、後で水っぽくならないので2度水を絞るようにしてくださいね)
保存方法
安く買えた時に下茹でだけしておいて小分けにぴったりとラップして密封袋に入れて冷凍することも可能です。
冷凍庫で1ヶ月くらいを目安に使い切ってください。
凍ったままスープや炒め物に加えることができてとても便利です◎
バラけさせて冷凍する場合
アルミのバットにラップを敷いて、その上に茹でて適度に水気を絞ったほうれん草を並べます。
並べる時に少しずつ離して置くのがポイント!!上にもラップして冷凍庫へ。
しっかり凍ったら、取り出して。
バットに敷いたラップを持ち上げるだけでパラパラとバラけて外れてくれます。
必要量だけ使えるし、凍ったまま調理できてとても便利です。
ぜひ安い時に多めに買って冷凍して活用してくださいね^^