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我が家のおでん(それぞれの具の下ごしらえ)

日々のつぶやき / 投稿日: 2019.02.08

寒い日に食べたくなるもの・・・といえば、おでん!は外せませんよね〜^^
簡単にコンビニで買うこともできるけど、家で大きな鍋でおでんを作れば、みんなお腹いっぱい好きなだけ食べることができるし、時間が経つごとに味がしみて美味しい時間を長く楽しめますよね♡

ただ、おでんって結構出来上がるまでに手間がかかります。
入れる具が多ければ多いほど、それぞれ下ごしらえしないといけないので、ちょっと面倒だなって思ってしまうメニューでもあります。

それでもちゃんと下ごしらえをすることで最高に美味しいものができるので、今回は我が家のおでんと、それぞれの下ごしらえの方法を紹介したいと思います。


まずはおでんといえば絶対欠かすことのできないのが【大根】です。一本丸ごと使うのは基本!ってくらい我が家では一番人気!

大根は3cmくらいの厚さの輪切りにしてから面取りをします。長く煮る場合、どうしても面取りしていないと煮崩れしやすくなってしまうのでやっておいたほうがいいんですよね。
ただし、私はピーラーでぐるっと一周角を取るようにするだけの簡単面取りにしています^^これで十分!!

さらに、食べやすくするのと味がしみやすくするために隠し包丁を入れます。十字に切り込みを入れるのですが、これもあまり深く入れると煮崩れしやすくなるので5〜6ミリほどで十分です。

大根は下ゆでをするのも大切です。味がしみやすくなって美味しく仕上がります。
ただ、鍋でコトコトするのはコンロの前についておかなくちゃならないので大変ですよね。
そこで私はシャトルシェフでおでんを作る日の前の晩に準備しておくんです。

シャトルシェフに大根とひとつかみのお米を入れてかぶるくらいの水を入れます。
(今回の大根、中心に穴が少しあいてました><でも問題なし!穴を開ける必要はないですよ。笑)

蓋をして中火にかけます。煮立ったらそのまま3分ほど煮て、火を止めます。

あとは、シャトルシェフにセットして保温調理!そのまま朝まで置いておけばオッケー!
朝にはこんな感じで、透き通った下ゆでの完了した大根になってくれてます^^

これ、本当に便利ですよね〜。ほったらかしておけばいいんですもん^^
シャトルシェフは本当に毎日のように使ってます。持ってて損はないですよ〜!

さっと水洗いして大根の下ごしらえ完了!!


ではお次は牛すじ(肉スジ)の下ごしらえです!

牛すじも絶対入れたいものの1つですよね。なんたって、これが入ると出汁がぐんと美味しくなる!!旨味が全然違ってきますもんね。
ただ、ちゃんと下ごしらえしておかないと、臭みが出たり、アクが出たり大変です。

ということで、下ゆでをしていきます。あまり長時間煮込まなくていいように圧力鍋を使います。
圧力鍋に肉スジとネギの青い部分、かぶるくらいの水を入れます。

まだ圧力鍋の蓋はしません。このまま煮立たせます。
なぜかというと、煮立った時にたくさんアクが出るからなんです!
ほら、すごいでしょ?!

先にこのアクを丁寧にとってから圧力鍋の蓋をセットして加圧します。
シュシュっと言いだしたら弱火にして10分加圧します。

加圧後は火を止めて圧が抜けるまでそのまま放置します。冷めるまで置いておけばいいですよ^^
あとは肉スジを大きめの一口大にカットして(大きめじゃないと長く煮て溶けてしまうと崩れやすくなるのです)竹串にさせば準備完了!

肉スジは子供たちも大好き!500gとかすぐなくなっちゃいます(笑)
お肉屋さんで買えますが、ここ↓で美味しい牛スジが買えるのでいつも注文して冷凍ストックしています。臭みもなく美味しいですよ^^


お次は卵の下準備です。
ゆで卵を作ります。どっちみち煮ていると固ゆでになってしまいます。なので皮が剥きやすい程度に茹でれば大丈夫です。今回は沸騰後8分にしました。

ゆで卵の茹で方はこちらをご覧ください↓
ゆで卵の作り方と、ゆで時間による卵の黄身の状態の変化

写真の黄色いボタンのようなもの、これは卵の殻を綺麗に剥けるようにする便利グッズなのですが、100円ショップに売っています。卵の丸みのある方(尖ってない方)に穴を開けてから茹でると、卵の殻がツルンと綺麗に剥けるんですよ〜^^


次は、コンニャクと糸こんにゃく(白滝)です。
これもちゃんと下ごしらえしておかないと臭みが出てしまってせっかくのお出汁が台無しになってしまうので手抜きせずにやりたいところです^^

こんにゃくには格子模様の隠し包丁を入れます。噛み切りやすくなるだけでなく味しみが良くなります。その後、お好きな形にカットします。我が家はたいてい三角です。

鍋にたっぷりの湯を沸かして、こんにゃくと糸こんにゃく(白滝)をさっと下ゆでします。長く煮る必要はないです。

しっかり湯を切って下準備完了〜!


次は練り物や厚揚げの下ごしらえ。
こんにゃくと同じように湯通しするか、熱湯をまわしかけて油抜きしてください^^

めんどくさいですけどね、たくさん練り物入れるならやっぱりやったほうがいいと思います。
結構油が匂ったりギトギトになったりしちゃうので、ひと手間ですがぜひ!!

ちくわやかまぼこは必要ありません。そのままカットするのみ。
ゴボ天や厚揚げ、平天などは油抜きしましょう^^


巾着に使う油揚げも油抜きが必要です。
油揚げの一辺にキッチンバサミを入れて(最初は刺すように刃を入れて)カットします。

こんな感じに開いてください^^
ここで中がくっついてしまっている場合は、まな板の上に乗せて、菜箸を上に乗せて少し力を入れてコロコロと転がすと開きます。

この作業をしてからざるに並べて熱湯をまわしかけて油抜きします。
(もしくは鍋でさっと湯通しするのでもOK)

粗熱をとったら、両手で挟むようにして水気を軽く絞って中に具を詰めます。
我が家は餅巾着が定番です。

丸餅(角餅は破れやすいので注意して)を入れます。

一番奥の方までぎゅっと手で押し込んでください。ただし優しくしないとお揚げが破れるので気をつけてくださいね。

口を閉じます。まず、両端を三角に軽く折りたたんでから

上も折りたたみます。

爪楊枝で止めればオッケー!こうすればたいていは中身がここから出てくることはありません!

あ、写真撮るの忘れてましたが、レンコンも入れています。
ピーラーで皮をむいて1cm厚さの輪切りにするだけです。下ゆでなどの必要はありません^^


これでようやく全ての具材の下ごしらえが終わりました〜!!
ここまででちょっと疲れてしまいますよね^^;ですが、あとはもう煮るだけなので出来たも同然!(笑)ラストスパート!!

私の懐かしのおでんは、このおでんの素を使って作る実家の味。何十年もなくならないってことは今でも人気があるんでしょうね〜^^

明治のおでん横丁!関東煮、これが美味しいんだ^^

900mlの水におでんの素大さじ1と1/2と書かれています。つまり300mlで大さじ1/2だから、1200mlの水だと大さじ2。
おでんの作る量にもよりますが、我が家はいつも大量に(32cmの鍋にたんまりと)作るので、おでんの素も2袋ほど使います。(煮ていると水分が蒸発していくので時々足しながらね。この時は少し薄めでも良いです)

基本的に、水1200mlにおでんの素大さじ2、みりんが大さじ2。
この割合で出汁を作ります。みりんを入れることで優しい甘みがつくのです^^

鍋に具材を並べ入れてから、かぶるくらいの出汁を加えて。

まずは強めの火で煮立たせます。

煮立ってからそのまま3分くらい加熱すると、だんだん練り物は膨らんできます。
なので、上から私はステンレスの落し蓋を乗せてから弱火にして、蓋をして煮ます。

この落し蓋が適度な重みがあってすごく便利なんです。

おでんは、とろ火でじっくり煮た方が美味しく出来上がります^^

吹きこぼれるといけないので、こんな感じで少しだけ蓋をずらしておくといいですよ。

こうして煮ること数時間。途中、火を消して冷ましたり、また弱火で温めたりを繰り返してじっくり味を煮含めて行きます。

とにかくじっくりトロ火で時間をかけて煮ていくのが重要です。ボコボコ煮立たせたままだと、煮崩れるし出汁も濁って美味しくなくなってしまいます。

出来上がったおでん。
文句なしに、とっても美味しいーーー!!!

それぞれにしっかり味がしみていて、でも素材の味もちゃんと生きていて。

私はからしよりも柚子胡椒でおでんを食べる派です^^
美味しいですよね〜♡

これが一晩経つともっと美味しい。
具材がいろいろ入ることで味に深みが出るので、やっぱりこのくらいあるといいですね。
あ、写真に撮り忘れてますが、春菊をサッと煮て食べるのも大好きです。今回も一人で春菊ばかり食べました(笑)

頑張った甲斐あって家族みんなが大満足してくれました!
二日ほど晩ごはんは楽させてもらっておでん三昧でした〜(笑)

寒い日にぜひ!お鍋いっぱいのおでんをどうぞ^^
アツアツ、幸せ〜♡


愛用品のキッチングッズや調味料・器などをコレクションしています。
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