干し椎茸を水でもどす。ポリ袋に干し椎茸と水（150mlほど）を入れて中の空気を抜くようにして袋を閉じ、じっくりと冷蔵庫で4〜５時間かけてもどすのがオススメです。

干し椎茸の戻し汁は使うので茶こしでこして100ml用意しておく。もし足りない場合は水を足す。

干し椎茸は軸の硬い部分を取り除き、薄切りにする。大きさはお好みで。

人参とれんこんは皮をむいて、薄いいちょう切りにする。早く火が通るように薄切りにするのがポイント！
れんこんはカットしたら数回水ですすぐように洗ってから水を切っておく。

油揚げは寿司あげという正方形のものを使いました。長方形のものを１枚でもOK。熱湯でさっと湯通しして油抜きをする。
粗熱をとったら手で挟むようにして水気を切り、半分にカットしてから細切りにする。

鍋に、干し椎茸、にんじん、れんこん、油揚げを入れて干し椎茸の戻し汁を入れる。●を全て加えて全体をざっと混ぜる。中火にかけ、落としぶたをして５分ほど煮る。

落としぶたを取り、全体を混ぜる。そのまま汁気が完全になくなるまで煮詰め、火を止める。

小さめのボウルに◎を全て合わせてよく混ぜる。鍋に加えて全体が馴染むように混ぜる。（火はつけません）

ちらし寿司のもとの出来上がり！これを炊きたてご飯に混ぜるだけで簡単に五目ちらしが出来ます。具沢山で野菜の食感もしっかり感じられてとっても美味しいですよ〜！

写真Aのようにフリーザーバッグに入れて出来るだけ空気を抜くようにして平らにして冷凍しておくと、とても便利です。（冷凍で2〜3週間）

ポイント
●干し椎茸を使うことで、旨味と甘味がしっかりと感じられる仕上がりになります。もし苦手な方は他のキノコ類でも構いません。（戻し汁の代わりにお好みのだし汁を使ってください）
●野菜は短時間で煮ることができるように薄切りにするのがポイント！小さなお子さんにはより小さく、荒みじんにすると食べやすいです。
●ごぼうや茹でタケノコを加えても美味しいです。
●いなり寿司の具にしてもOK。

炊きたてのご飯に、ちらし寿司のもとを加える。天地を返すようにしてさっくりと混ぜ合わせる。五目ちらしを器に盛り、錦糸卵・絹さやの塩茹で・桜でんぶをお好みで散らす。