お鍋でコトコト。鏡開きにぜんざい
日々のつぶやき / 投稿日: 2019.01.11
1月11日。今日は鏡開きです。
鏡開きとは、お正月に飾った鏡餅をおろして食べることを言うのですが、最近は鏡餅を飾らないご家庭も多いと聞きます。
我が家も鏡餅の形をした飾り物を出していただけで、実際にお餅を飾ってたわけではないのですが、それでも毎年やっぱりこの日にはぜんざいを作ったりしてお餅を食べています。なんならこの日のためにまたお餅を買ったりします(笑)
今年は、なんだか初心にかえりたくて便利な道具(圧力鍋)などは使わずに、昔の作り方で丁寧に時間をかけてぜんざいを作りました。
6時間ほど水につけておいた小豆は、最初から割れているものなどを取り除いてからたっぷりのお湯で下ゆでして渋切りをしました。小豆の渋みを取る作業です。途中びっくり水をして、小豆の皮のしわを伸ばす作業も行います^^
渋切りした小豆をたっぷりの水にさらして渋みやアクを取り除きます。鍋に小豆としっかり浸る量の水を入れて、ここからは丁寧にアクを取りながら豆が柔らかくなるまで煮ていきます。コトコトと煮たつくらいの火加減です。
指で潰せるくらいになったら砂糖を加えて味をなじませていきます。
あまり甘ったるいのが好きじゃないので、砂糖は数回に分けて加えて味見をして好みの甘さに仕上げました。(300gくらいからはじめて、最終的に500gの小豆に対して砂糖は430gくらいだったでしょうか)最後に塩を3つまみほど加えて一煮立ちさせれば出来上がり〜。
昨日の夕方から作業を始めて、今日の午前中に完成。
今回使った小豆が思ったより柔らかくなるまでに時間がかかったのですが、時間も手間もかけた分、とっても美味しくできました!
お豆の食感も、豆自体の味もしっかりと感じられて、甘すぎなくて美味しい〜!
すごく自分好みのぜんざいになりました^^
カブの甘酢漬けと緑茶を添えました。
口の中をさっぱりさせることができるし、よりぜんざいの甘さを感じることができますよね。
カブの甘酢漬けはこのレシピ↓をカブで置き換えて作ります。千枚漬けみたいで美味しいですよ。
すし酢で簡単!ゆず大根
私はお餅は焼くより電子レンジで柔らかくした方が好み。
欲張って2個も入れてしまいましたが、やっぱりペロリと食べてしまいました(笑)
コトコトと煮ている時間も、食べてくれる相手のことを想像すると
妙に頑張れるもので、長時間の立ち仕事も苦じゃなかったです。豆を育ててる感じが楽しかった!
今日のおやつに娘たちに食べてもらうのが楽しみです^^
短時間で作るこちらの方法も美味しいぜんざいができますよ〜♪
圧力鍋で作る!簡単ぜんざい
「今年もお餅、食べすぎちゃったな」
そんな反省をしながら、おやつにまたぜんざいを食べる気でいます。
餅、サイコー♡
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