初めての味噌作り(仕込み)
日々のつぶやき / 投稿日: 2019.02.19
昨日は、デザイナーの友人から誘っていただいて初めての体験をしてきました!
じゃじゃん!これ、な〜んだ?
左側が【麹(こうじ)】右側が【塩入りの蒸しつぶし大豆】です。
そうです!手作り味噌を仕込んできました〜^^
(合わせ麹は九州産大麦及び九州産うるち米、大豆は熊本県産のフクユタカ、塩は国産海水塩の長崎の塩!九州の材料を選んで用意してくれました♪)
以前から味噌作りにはすごく興味があったんです。
今回教えてくれた友人お手製のものを何度かいただいて、その美味しさに魅了され
ますます自分でも作りたいって思って、次に仕込むときに一緒にさせて〜とお願いしていたんです。
自分で味噌を作るなんて難しいのかなと思ったら、作業自体はとても簡単で失敗が少ないのだそう。
本当は娘たちにも経験させたかったのですが時間が合わず、今回は私だけ習ってきました〜♪
大豆を蒸したりつぶしたりする作業は大変なので、そこまでやってくれている材料を調達してくれていました^^最近はこういうキットが手に入るのでとてもチャレンジしやすいですね。
最初に麹の塊などがないかチェックして、手でほぐしました。
友人の作業を見て、ふむふむ、そういうことか!と実践。マンツーマンだなんて贅沢だ♡
大きなポリ袋の中に、麹と蒸しつぶし大豆。
出来上がり量が5キロですからね、かなりの量です!!
ぬるま湯を加えながらこねて行きます。
これが想像以上に力作業!!
マットを敷いて地べたで作業してたんですが、腰をしっかり入れてこねないと綺麗に混ざらないのでかなり汗かきました〜。
同じ材料を使ってもそれぞれの人の持つ菌(常在菌)によって出来上がりの味噌の味は全然違うんだそうです。
なんだかすごく不思議ですが、そう思うとより愛情込めてしっかりこねたくなるもので(笑)
お互い、どんな味噌になるんやろね〜楽しみやね〜、そんなことばかり言いながら作業してました。
こねあがったら、ハンバーグのように空気を抜きながら野球ボールくらいに丸めて行きます。
とにかく空気を抜く、これが味噌作りには重要なんだって^^
最初は、楽しい〜なんていいながらルンルンで作業してたのに、だんだん疲れてくる40代(笑)
でも全部丸めると可愛くてまたテンションが上がるという。感情の起伏が激しすぎる。
ここからいよいよ甕(かめ)に詰めて行きます。
常滑焼(とこなめやき)のかめ、国産ひのきのフタ付きのものを用意しておきました。
なんか、秘伝感があっていいでしょ(笑)
ここからさらに力作業ですよ!!と言われてビビる私。
丸めたものをかめに拳でしっかり空気を抜きながら詰めて行くんです。
これも最初めっちゃ楽しんでたんですが、後半お尻と太ももがつってヒーヒー言ってました(笑)
とにかく味噌造りで一番重要なのが空気を抜くことらしいのでしっかりギュギュッと押しながら詰めました!
本当に力がいる作業でしたね〜。
全部詰め終わったら表面を平らにならします。
表面を焼酎で消毒!かめの淵や内側についているカスも綺麗に取り除きながら焼酎でしっかり消毒しました。
最後、表面にぴったりと内蓋をします。
使ったのは米袋。和紙でする人もいるらしいのですが、友人が以前教わった時に米袋がいいよって聞いてずっと使っているんだそうです。
ここでも重要なのがとにかく空気に触れる面がなくなるようにぴったりと蓋をすること。
表面だけでなく、かめとの間にしっかり押し込んで行きます。指先がかなり痛くなりますが、そこは気合いで乗り越えてください。
どうにかこうにか出来たぞー!!!
再度、焼酎で表面やかめの内側、ふちを丁寧に消毒して蓋をして仕込み完了!!!
これから約5ヶ月ほどじっくり冷暗所で熟成させて行きたいと思っています。
若いのが好みであれば3ヶ月くらいで出来上がるそうですが、私はもう少し熟成させたくて^^
出来上がるのが楽しみで仕方ありません!!
復習を兼ねて、娘たちとまた少し違う材料を揃えて別のお味噌を仕込んで見てもいいなと思ってます。
今回仕込んだものとの違いも楽しめそうだしね。半量くらいでホーロー容器で仕込もうかな。
想像以上に簡単で楽しかったので、みなさんも味噌作りやってみませんか?
みんなが忘れた頃に、出来上がったお味噌の報告しますね〜(笑)お楽しみに♪
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